唐突ですが、人間は動物なのですね。
動く生き物ということです。
じっとしていては「こころ」も「からだ」もうまく調和できません。
元気に遊ぶ子供たち(最近はおとなしい子が増えましたが・・・)に見習って
からだもこころも動かして遊ぶということを大人も楽しんだほうが良いと思い
ます。
からだが自在に動くのは運動器のおかげです。
運動器?
運動器というのはからだを動かすための器官。
骨、筋肉(骨格筋)、関節、腱、靭帯などです。
これらは神経系の指令によってからだを支え、動かします。
神経系の指令というのは思考・命令を司る脳の働きです。
スポーツするのも絵を描くのも楽器を奏でるのも全部運動器を介した身体
表現で、その思考・指令系は脳なのです。
この脳「思考・指令」と運動器「身体表現」のバランスが崩れると動きはぎこ
ちなくなり、それに伴い脳はストレスを感じます。
適度な運動は心身をすこやかに保ちます。
いまいちな気分のとき、部屋でじっとしていることが快適に繋がるわけでは
ありませんから玄関を開けて外へ出てみることです。
いきづまった気分の時にとても有効なことがありますから。
あれこれ考える前に動いてみることですよ。