カテゴリ:治療室より( 311 )

春のせい

昨年に引き続き、3月に入って胃の調子が思わしくない。
というより、背中が痛い。
Th11~L1あたり、ほとんど左側だけど胃がギュウっとなるときは右にも。
吐気があったり、口が酸っぱくなったり、口内炎ができたり、歯茎が腫れて歯が浮いたり。
昨日は明け方腹が痛くなり目が覚めてトイレに駆け込む始末。

脈を診ると腎・肝ともに弱めだ。口酸っぱいし、肝か?明け方の下痢は腎か?
昨年ははじめてバリウムを飲み、かなりの胃下垂で胃液が多く溜まっているのが判明。
薬は対して効かなかったので自分で治療したのを思い出す。

お腹の基本穴に取穴し、足三里か陽陵泉かまよったが三里、そして三陰交と内関で脾虚として治療をしたのが効を奏したのか、胃の不調は消え、3ヶ月で体重が5kgも増えた。
これで人並みの体重になったかなと不調が消えたことよりこの副産物に嬉しく思った。
腸も検査しましょうなんて言葉に、この際だからと同意したらエコーと造影剤入れての画像検査で肝臓に血腫が見つかった事は嬉しくないおまけだったが。

さて、今回も背中の痛みは内臓反射だろうと、治療開始。
(経筋を疑って体を動かし、下肢の穴を探ったがさして反応も無かった。)

しかし、脈がはっきりしない。自分で診るのはどうも先入観が強すぎるようだ。

腹診と口内炎、下歯歯茎を考慮してやはり脾虚とし、三陰交をしっかり補う意味で灸も加えてみる。ギュウルルっと復鳴がおこり、お腹がすっきりとする。
意識してなかったがかなり胃のあたりが張っていた様子。
手三里と合谷にせんねん灸レギュラーを加え、足を遠赤外線で温めながら置鍼すること15分弱、灸の熱さを我慢したあと脱力したのかウトウトしてしまった。

背中の辛さも随分軽くなり、脈を改めて確認すると肝・腎も揃ったが、脾がさっきより強く感じる。
やはり、脾虚で良かったのか?疑問は残るがすっきりしたことは確か。

忙しさにかまけて春の三寒四温、朝食の質がこのところ良くなかったと反省し、体癖をきちんと手当てしてなかったことも反省。
だたでさえ自律神経の働きが乱れがちなこの季節、セルフケアができてないといろいろ支障が出やすいなと実感。
もうしばらく、こまめに治療して生活を立て直さなければ。
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by fuji69fes | 2008-03-20 15:35 | 治療室より