光トポは希望の光となるか

脳内の血流量を視覚化してその波形で単極性うつか躁うつなのか、等を調べる
光トポグラフィ。
厚生労働省の認可も4月よりおりたらしく保険での診察も可能となるようです。
この結果により服用薬を変更し、症状が改善してきた人も現れてきているようで
す。
これはエビデンスに基づく治療を体系だって受診できるということにつながり、あ
る意味画期的な出来事でもあります。
光を見出せる患者さんも増えることでしょう。
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しかしながら、今まで十年、二十年と服薬を続けていても改善が見られない人の
なかでもこの装置でしても今まで通りの診断と同じというケースが当然出てくるで
しょう。

また、うつ状態があるのに脳の血流量の波形が異なるとうつでは無いとされると
その方の病は何になるのでしょう?
他の病名が告げられて、新たな治療で症状が改善すれば素晴らしいことですが
辛い症状そのままに今の生活を維持できなくなる人も出てくるのかもしれません。

うつに限らず、病というのはそういった性質を持ち合わせているものですので。

当治療室では、問診に加え脈診・腹診・舌診等の切診で患者さんの陰陽のバラン
ス・虚実の補正に重きを置いて治療と日常生活指導を行っております。

精神的バランスが崩れている方は血流のバランス(つまり血液による酸素量や栄
養の運搬)が崩れていることが少なからず見受けられます。
また様々なバランスの崩れ、かんたんに言うならば、
不眠の方などは頭寒足熱といわれるバランスの崩れ→のぼせ、足冷えなど。
頭痛肩こりなどは姿勢の保持が上手く出来ていない、運動不足など。
また、食事の偏り、さらには食生活がまったくなっていない方など。

といった感じですね。

古典的な鍼灸治療ですが、人間の体というのは現代社会ほど急進化していません。
古くに考えられたものが意外と、というか顕著に効くことが多くあるのですね。
病名にこだわった治療ではなく「証」というその方のバランスの偏り、力の過不足等
を判断し、その「証」に基づいた治療を提供させて頂いております。

現代社会が忘れたものの中に人間にとって大切なものが埋まっている、というとち
ょっとロマンチック過ぎますが、不調を訴えた患者さんの体が本当に訴えたいのは
もしかするとそういったメッセージなのかもしれません。

写真は最近購入したトルコ製のモザイクランプ。
以前住んでいた部屋のすぐ近く、ガラタバザールにて購入しました。


下の写真は妹が一昨年にトルコへ訪れた時に撮ってきた写真。

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スゴイ数のランプです。曼荼羅世界へいざなう光ですね。
そして、こちらを見ている店の主人?お兄さんの目はそれ以上に深い光を宿してい
るように思います。人の瞳ってこれくらい力を持つものなんですね。
インドでも思いましたが、日本人でこれだけ強い瞳を持つ人はちょっと少ない気が
します。思いあたるのはGOROさんとか・・・インディアンと交流しているし、素晴らし
い肉体を保っているから素晴らしい瞳の持ち主ですけどね。

力漲る生き方を捜し求めたいものです。
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by fuji69fes | 2009-05-19 19:36 | 治療室より
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