Bad Influence

豚インフルエンザの影に隠れて?というわけではないのでしょうけど
B型インフルエンザによる学級閉鎖など、東京近郊ではまだまだイン
フルエンザの影響下にあるようです。
湿度が低く意外と涼しい(寒い)この4月後半~5月、まだまだ安心
出来ないと呼吸器科のドクターが言ってました。
たしかに、このところ朝起きると咽がいがらっぽいなど過乾燥を思わ
せる症状があったので加湿器を再登板させて使用してみると調子が
良いです。お肌の調子もね。
皆さん、お気をつけを。






さて、「肺の気」のお話しです。

五行において肺気は皮毛の「月奏理(ニクヅキに奏、理でソウリ)」の
開閉を活発にしているとありますが、その気のめぐりは心(君火)をた
すけることになります。
全身の巡りをよくするのは肺気が作用しているわけです。

運動すると気分さっぱりしますね。
肺の気が神(心の蔵している精気)を良く巡らすからです。
神は失神とか得神の神です。つまり精神と読みかえると少しイメージし
やすいかもしれません。

で、肺という臓器はとても湿り気を必要とします。
湿度100%が必要なんです。
人間の体内の水分は65%といわれますが、肺は100%!
乾燥すると悪影響が及びます。
東洋医学では肺の気が虚すると自汗・感冒にかかりやすくなるとされ
ています。
インフルエンザウィルスは湿気に弱いです。つまり人間をはじめ口腔
から体内に至るまで湿度があるのは防御機能としての役目もあるの
ですね。

自汗とは 暑さ寒さに関係なく、少し動くと出る汗のことです。
つまり体力が落ちてるわけですから感冒に対する抵抗力も落ちてる
わけです。
もともとの体質として持っている人(色白で肌の弱い人なんて多いです
ね)もいますが、体力が落ちてくる→つまり加齢とともにという人の方が
イメージつきやすいですね。息が上がるようになってきたとか・・・。

で、肺の気は神を巡らすと上に書きましたが、息が上がってくるように
なると酸素が巡りません。頭も回らなくなり思考・判断に影響が出ます。
年とともに頭が固くなるなんていうとイメージ湧きますか?

アンチエイジングで言えば、肺の気は脾の気と母子の関係で母である
脾が虚すると弱ります。食欲が落ちてきたとか飲食物の良し悪しなどで
脾の気も虚するわけですが、その子である肺の気まで虚してきて、お肌
への影響も大きくなります。体も冷えます。
皮毛というのは肌・汗腺・毛髪をいうのですが、肺の気が支配しているの
で影響するんですね。

体を動かしましょう。そして、バランスの取れた食生活など気遣いましょう。
適度な湿度を僕達は必要としています。水分摂取に気を使ってください。

うつ・自律神経失調の人も脾の虚が多く見受けられます。
脾の虚→肺の気の巡りが悪くなり、神が巡らない・・・精神失調。

肺の気を虚するのが脾の気だけではないのですが、肺の気が虚すると
その支配下にある皮膚が影響を受ける、さらには、肺の気を必要とする
精神=心(君火)が巡らなくなるということになります。

肺の気と表裏の関係にあるのが大腸なのですが、肺の気が巡り悪いと
下痢・便秘なども出てきます。


なんで、肺の気が巡らないとお肌・脳の働き・お通じなど影響するんだ?

誤魔化すつもりはないのですが、水・食料・酸素について人間の中で起
こることを考えてみてください(テキトーですね、笑)

ビオトープや生態系についても考えを巡らすと面白いですね。

ところで、高校の生物などで学ぶ胚葉由来って知ってますか?
外胚葉由来の臓器には羊膜上皮・原始肛門・原始口腔(皮膚・感覚器・汗
腺など)・神経外胚葉(→分化すると大脳・小脳・などの悩機関と神経系な
ど)があるのですが、皮膚・感覚器・悩神経系が同じ外胚葉由来というのも
興味深いですね。

空き時間に思いつきで話がアチコチに飛びながらの書き散らしになりました
。最近アクセスが増えて僕も焦ります(・・・苦笑)。

GW、楽しんでいられる方は大変結構です。
鍼灸の勉強中だよ~という方、頑張っていきましょう。
運悪く五月病だよ~といった方、お体ご自愛ください。

元気のもと、差し上げます。ご相談ください
連絡先は治療室のご案内か、しんうらやす整骨院を参照下さい。
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by fuji69fes | 2009-05-03 12:00 | 治療室より
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