治療家の治療

A先生の親指が悲鳴をあげていたので治療を請け負う。
いや、押し売りした。

A先生の親指には定評があって優しくさわやかな笑顔のくせにコリを的確に
捉え、かなり奥まで届く。

よって、患者さんの評判高く、患者さん増える→A先生気を良くして頑張る
→治療時間増える→親指痛い!→僕が治療して小遣い頂く

今回は押しても引っ張っても、遠くのツボに鍼してもさほど痛みは引かない
ので背中のツボに灸かな~?なんて思ったけれども時間も無くさっさと結果
出したかったので親指の爪の際に鍼さしてみました。
きっと痛いだろうと思って、あっち向いてホイ!的にA先生の気をそらしたとき
にぷちゅっと鍼を刺したところ、A先生白目向きそうな表情で・・・
あの顔見たら患者さん減りそうだ。

鍼抜いたらちょっと血が出ちゃいましたね。2滴ほど・・・。
とりあえず痛みはかなり治まったようでなにより。

今回は井穴の刺絡治療となったのですが、コレ、血を出すことを目的とする
場合もかつてはあって、著効を期待できるのですが、医師法に抵触しかねな
いので患者さんにはやっていません。

発熱、坐骨神経痛などに伴う痺れ、咽が腫れて痛んで仕事にならないとき、
などなど他にも今日仕事休めないしなんとしたい~なんてときに効いて助か
った~的な経験がありますが、瀉血療法としてとられるので残念です。

ナシは変わりますが、僕自身、駆け出しのころはいろんな治療家のセンセイ
のところに行ってはいろんな治療を受けてみて、治療を受け終わってからこ
ちらの身分を明かしてその後もいろいろ勉強させて頂いている関係を得たりし
てますが、最近はあまりそういった若い治療家の方たちがいませんね。

学校で教わったことだけで事足りるはずも無いのですが不思議です。

かつて、ベテランのセンセイに治療をしていただいた時に「まだ勉強足りない
んだろう?うちに週一回手伝いではなくて治療に来なさい」と治療費を半額に
して頂いて毎週治療に通ったことがあります。
どう考えて治療しているか、体をどう診るか、その都度いろいろ教わり、自分
の患者さんについての相談まで乗って頂いたり。

学生さん、駆け出しでいろいろ悩む先生方の治療をいろいろ雑談含めながら
やってみれるとお互い良い刺激になりそうなので特別枠でも設けてみようかな。
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by fuji69fes | 2009-02-23 12:18 | 治療室より
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