湿度が決め手

メディアを通して届く声というのはどうもつかみ難いですね。
どれもがそれなりに本当(のことのように)に思えてしまいます。
そして、そのトーンがしばらく続くと受け手が飽きてきたのを見越してか、反対意見(っぽい)ことが流れ出したり。

僕の場合、青の時代においてはどちらかというと天邪鬼なほうで、はなっから反対意見を述べてみる性質で…。
しばらくして自分の意見にメディアが流れてくるとほら見ろ!と…イヤなヤツでしたね(笑)
まあ、最初から大差無い、もしくは些細な事であったということでしょう。
これカッコイイとか、めっちゃ楽しい!とか、極めて個人的なものであっても良いはずの価値観というのが色々と操作されてしまうことは古から多々あることで個々が発言しやすいネット社会になった今でも巧みに、むしろ以前にも況してその操作は行われているのでしょう。
あたりまえですけど、個人個人がコレと思って飛びつけるならソレは支持されるべきであるのでしょうね。

どうでもいい前置きがながくなりました。まったく関係なく話題は変わります。

僕が気になっていた加湿器、いくつか候補があって、でもそれはすべて気化式でした。

着目したメリットは

シンプル
低ランニングコスト
静音
長持ちしそう

ただ、どれも大きい気がしてましたし、欧州のものというのは多少割高な気がしてました。
でもいいんですよね、独やスイス、英国製のあの感じ。それもメリット。

しかし、そもそもアナウンサーでもないのでノドが大事とか、お肌がどうのというよりウィルス対策及び呼吸器疾患を考えたときに湿度というのは切っても切れない条件でそれも60~70%まで加湿するとなると、気化式ではその目的に適わないと判明。
気化式は外熱を利用するので環境に優しいようで、実はしっかり部屋を暖めた分が加湿のサイクルに使用されると思っていいのではないでしょうか?つまり高気密で狭い我が家には不向きな点も多いかなと。

通常時は気化式ながらも治療室での使用や呼吸器症状によってはスチームでの強制加湿が必要との結論に達しました。
スチームタイプのランニングコストのうち電気代は5~7円/hとかなり高め。
しかし、機器の単価は2000円しないので気化式と併用とすればまあまあでは無いかな?

ガスヒーター利用の前の家の方が乾燥に対しては楽でしたね。

と、いろいろ考えた結果スチーム式はKAZを使ってみています。
VICKSのモデルも可愛いですけどね。
気化式もKAZのものがあるんですけどね。
レコードや真空管アンプ、ギターやベースに悪影響が出ないように湿度計は各部屋に配置しました。



さてさて、呼吸器疾患対策が目的でノド・お肌は関係ないなんて先ほどは書きましたが、当然ノドは呼吸器の一部に入りますし、東洋医学では肺の気というのは肌(ここでは皮毛と言います)も併せてその概念に取り入れています。
胚葉由来としては外胚葉となる皮膚、そして上皮、体毛を同じ概念に収斂した古の人の叡智はすごいなあと思いますね。
ちなみに外胚葉由来には神経も。
経絡治療のごく浅い鍼の刺激が良く効くのも意識にさえ上らない(気付かない?)刺激を受ける皮膚・感覚器と同じ外胚葉由来の皮膚と神経の密なつながりによるのかもしれませんね。

まあ、東洋医学的に肺の生理について書くと小難しい言葉で小難しい解説をしなければならないので割愛しますが、簡単に誤解を恐れずに言えば「潤いが必要」ってことです。簡単に書いちゃったから誤解を受けますね、きっと。

肺というのは熱をもったりして水分を失うとダメなんです。お肌といっしょだから。日焼けさせてはダメだし、乾燥させてもダメ。
喘息の方なんかはわかると思いますが、乾燥した部屋はダメですね。(もちろん埃も舞いやすい、=乾燥は人間、動物に酷な環境ということです)風邪ひいた時は湿度をガツンと上げて暖かく湿らせたタオルなどを胸や背中(肺の裏にあたる肩甲骨の間など)に当ててやるとラクになりやすいですね。
手足のアカギレ、ヒビなどはハンドクリームだけでなく、化粧水をつけてからクリームを使ってください。お顔といっしょですね。それでもダメなのはお灸で治します。

なぜこんなに長々と書いているかといえば、暇なんです。
訳あって仕事を休んでしまってます。

インフルエンザにかかりました。
先日おかしいな?熱は出てないけどこの症状はインフルエンザっぽいな?でも予防接種は受けてるし…で、一晩置いて38.9度の熱が出ましたので内科に行き検査してもらったところ、検査時間内には陽性反応が無かったのですが、帰宅してしばらくしてから電話が鳴り、「先ほどの検査結果ですが、時間を経て陽性となりましたので…」「ハイ、わかりました。今すぐ指示に従います」と薬を受け取りに内科の横の調剤薬局へ向かいました。

まあ、鍼灸師ですから熱は38.9度が出た直後にお灸を用いて37度まで下げてましたし、鼻道症状が出ているのでちょっと早いけどもう終盤かなとも思ったのですが、自分の症状が落ち着いても周りに被害をもたらすのが感染症の一番怖いところ。
リレンザというお薬を頂きました。
薬剤師のお姉様方も当然ながらしっかり勉強されているので薬を受取りに行ったその場で「今すぐこの場で」と促していただいたのですが、ちょっと人前で鼻にインヘラ突っ込むのは抵抗があったのでお会計して出ましたが、その場で飲めば良かったですね。
こちらの勧めを遠慮して帰る患者さんに普段はヤキモキする僕としたことが…。
ただ、タミフルとの名前ではなかったから逆に副作用とか調べてからじゃないとと思ってしまい、鍼灸なんてやってるからって訳ではなくて、いろいろ自分で調べたり、試みたり、そうしないと納得しない性質なんですね。(そうすることが幸せなんです)
まあ、調べると当然ながら出てきますね、プラセボ群との比較。熱はプラセボより早く収まる傾向と有りますが、それは自分で出来ますからねえ、僕の場合。他はあまり大差無し・・・でも治療ってホント個人差が大きいですし、人間は機械じゃないからマニュアル無いんですよ。
それは西洋も東洋も一緒です。但し、食に東洋西洋があるように、医療もやはり東西有りますね。それは、文化だから仕方ない。

といろいろあったこの三日間でした。

予防接種も効かず、薬もはっきりせず、一番効を奏したのはお灸かな?なんて思いながらも一番大切なのは自分が感染源とならないことであって、それはメディアやらなんやらの情報と自らの経験・拙い技術と大きな自信を天秤にかけた結果、出した答えであります。

しんうらやす整骨院、藤井はりきゅう治療室の患者様に大変ご不便とお迷惑をおかけいたしておりますが今しばらくお時間を頂きたいと思います。

明日1日休養して再度医師の診断を受け、また、自分でも体調をしっかり見極めた上で現場に戻りますので何卒・・・。
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by fuji69fes | 2009-01-15 22:07 | 治療室より
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