歯茎の治療(踵のツボで体を温めましょう)

鍼灸で歯茎の治療が出来ると聞いたら不思議に思われるかもしれません。

でも、結構効きます。

歯茎の腫れ、出血、歯周病、また歯茎では無いですが、口内炎や喉の腫れ痛みにも鍼灸は良く効きます。

歯茎のツボっていうのは何処に?

という方にお伝えしておきます。

女膝というツボが鍼灸師の間では有名です。

これは踵の後ろ側、一番出っ張ったあたりの肌目が変わるあたりにあります。
d0142660_0415968.jpg


経絡に属さないツボ(奇穴)に分類されます。

口は脾(食べて消化し、栄養を吸収し、不要物を排泄するまでの消化器機能)に属します。

脾は陰に属します。

ですので全体の治療としては陰の治療をし、脾のバランスを正常に近づけるように全身を調整します。

そして、踵の女膝にお灸を据えます。

ひとによっては踵から背骨を通るように熱いものが体内をめぐり、体全体が温かくなった、という人もいます。



  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   踵にあるツボには他に失眠、僕参、水泉といったツボもあります。

  これら踵のツボに反応がある人を診ていると体の深いところが冷えていることが多
  いように思います。

  なので神経痛、リウマチ、浮腫み、こわばり、また頭痛などの症状があります。
 
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



歯茎の腫れなどは炎症なのでその部位は熱っぽいこともありますが、歯茎全体としては冷えているのでしょう。ですから歯茎のマッサージをすることもとても効果的です。

そして脾(消化器系統)も冷えていると思われます。お腹を叩いてみるとポチャポチャと音がする人も。

内臓を冷やさぬよう冷たい飲食も控えて頂きたいと思います。

歯茎の腫れで鍼灸院を訪れる人は少ないかもしれませんが、養生で治療を受けにこられている方で歯茎の症状がある場合などは、治療を加えると共に、自宅でも養生できるようお灸を指導させていただいております。(お灸は熱い?と不安な方、そんなに熱くはありません。無理というかたは足湯もおすすめしてます)
[PR]
by fuji69fes | 2013-07-20 06:51 | 治療室より
<< 夏の土用 背中のこわばり、手の重だるさ、... >>