スポーツスター リフレッシュ1

先日TT250RレイドKazama specialのブレーキの引きずりを修理したばかりなのに今度はXL1200Sの右ディスクローターにブレーキフルードの染みを発見。
マスターシリンダーのOHもしようとパーツが届いているのでブレーキラインすべてオーバーホールしちゃいましょう。(SR400はリア周りとエキパイ・サイレンサー外したまま一ヶ月放置されている)


ブレーキライン一式車体から取り外し、マスター・ホース・キャリパーに分割。

マスターのリビルドキットはネオファクトリーさんで購入。
キャリパーのシール、ダストブーツはCCI製。
フルードはドラッグスペシャリティ製。

シリコングリースとアンチシーズ、それにピストンプーラーを用意したところでブリーダー用のシール剤とクラッシュワッシャーが無かったと気づいてNAPSへ。
クラッシュワッシャーは3/8だから10mmのアルミを(1mm厚)購入。プロトの製品。4枚入り200円ほど。
シール剤はテープではカスが残るので液体のパーマテックス。

さて、キャリパーからダストブーツとピンを外し、ピストンをプーラーで抜く。
液漏れしている方は固着がきつくて外れない・・・

エアコンプレッサー持っていないのでガソリンスタンドへ行こうかと考えたけど自転車用(米式と仏式のバルブを併用のタイプ)を持っていたことを思い出し、手でバルブを押さえながらプシュってやるとポンって出てきた。
こんな時、なんでも流用できるように日頃からいろんなことに目を向けていたほうが良い(笑)。
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さて、ピストンが外れたらピストンの外周とシリンダー内に傷がないかチェック。
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光にかざすと、うっすらとした擦れ痕が認められるので800番~1500番までのペーパーをオイルとともにかけて、コンパウンドで仕上げる。
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シールは爪楊枝より水や油を吸ってもヘタることの少ない竹串をつかって外し、シールの嵌っていた溝を歯ブラシとコンパウンドで掃除しておく。
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ブリーダーボルトも外してネジ山をきれいにしてシール剤を塗って組み付ける。
綺麗になったキャリパー内部、そして新品のパッドやスライドピン。
これらは本組みする前に各ネジ山が綺麗に噛み合うかシリコングリスやアンチシーズを塗って手で仮組みしてチェックしておく。いきなり工具を使って闇雲に組むと潰れかけたネジ山があった時など気づかずに潰しかねない。
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さて、キャリパーがある程度組み終わったのでお次はマスターシリンダー。
国産と違ってスナップリング(CリングやEリング)が無いのでパッキンを丁寧にプライヤーや竹串で外すことができればあとは指先でピストンを抜くことが出来た。
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リターンスプリングが純正と比べて数ミリ短いが、ネオファクトリーに問い合わせると「問題ない」とのことでそのまま組むことに。

シリコングリス、竹串など使って組み付けて、あとはブレーキレバーを付けて最後にギュッとレバーを握るとピストンが最後までハマるので現状ここまで。

あとは各部エアを通して(これは結局ガソリンスタンドにいって空気入れを借りた。電化製品用のエアダスターでも良いと思う)内部を綺麗にして、ようやく車体に装着。

マスター、ホースとつなぎ、キャリパーを両サイドに装着。
ネジは基本指先で締まるとこまで指で締めて最後に工具で止まるところまで、その後トルクレンチで締めるといい。
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キャリパーとホースを繋いだらフルードを入れる。
注射器を使い、キャリパー側から注入。
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あっという間にマスターまで到達、しかしダブルキャリパーなのでTが間にあり、ここでエア抜きがきちんとできてない可能性がある。

マスターもオーバーホールしたので細かいエアの追い出しには時間がかかりそうだ。ということで、フルードが満たされてからブレーキレバーをゴムバンドで縛り一夜放置。
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翌日もう一度エア抜きをすると結構大きめのエアが出てきた。

これで多分大丈夫。
新しいパッドが馴染めばしっかり効いてくれるはず。

とここまでやっておいて、フロントブレーキ使うなんてあまりないのだけど・・・

梅雨が明ける前にリアのキャリパーもオーバーホールしなければ。

残す課題は、ステアリングヘッド、スイングアームピボットのグリスアップ、
リアのディスク(レコードのように溝が増えてきた)をどうするか。
プライマリーチェーンの調整、
ドライブベルトのクリーニング
あとはSRと同じく錆びてきたエキパイやサイレンサーのクリーニング、再メッキなど。

時間があるときにボチボチとリフレッシュしていきます。
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by fuji69fes | 2013-06-12 23:59 | スポ&SR400(bike)
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