口内炎の治療

先日口の中が痛くなりまして…

口内炎が7つも出来たんです(驚)

患者さんでは無くて私の話です(笑)。

口内炎が出来たということは体の抵抗力が結構落ちてるということを意味します。

口の中というのは雑菌がいっぱいですし、粘膜は外皮と比較して薄くデリケートです。なので、抵抗力が落ちると雑菌が浸食してきます。

また、口は消化器の一部なので胃腸がストレスや食べ過ぎなどで炎症を起こしても口内炎が出来やすくなります。

最近、寒いのに夜中にバイクを整備したりしてるのでちょっと体に障ったかもしれないですね。反省。これでは夜釣りも行けません。

で、口内炎のいやな痛みはお灸で治療しました。

前腕の曲池・手三里に反応が強く出ていたので米粒の1/3くらいのお灸を5壮づつ。
ちょっと熱かったですが、口内炎の痛みは舌先でふれてもほぼ消失。
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あとは全身の調整をして、ナッツ類と野菜類でビタミンたっぷり、亜鉛も摂取して二日もすれば治るでしょう。


口は消化器と言いましたが、口内のトラブルというのは胃腸をいたわることで改善されることがほとんどです。
アルコールを控え、食事の内容を見直し、とにかく咀嚼する。

唇かさかさ、口角が切れて痛い、口の中が苦い酸っぱい、口臭、口内が乾く、虫歯、歯茎が腫れる、口内炎


咀嚼をしっかりすることで唾液がしっかりと出て、消化液の出も良くなり、栄養の吸収も良い状態が作られてきます。
そうして、体力もついてきます。

東洋医学の五臓の脾の気が消化吸収をつかさどるわけですが、「脾は中央」に位置してます。
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『黄帝内経 素問』—靈蘭祕典論篇—には「脾胃者.倉廩之官.五味出焉.(脾胃なるものは、倉廩の官、五味出ず)」と記されてます。倉廩(そうりん)とは穀物を蓄えておく倉のことで、脾の働きによって酸・苦・甘・辛・鹹の五味が生じて、それぞれ五臓に流れていくことを述べています。

また、脾胃は「後天の本」であり、五行において「土」性で「中央」に位置し、その志は「思」。
脾は「昇」を主り、胃は「降」を主ります。

そして、脾は「口」にその竅を開き、「口唇」「肌肉」「四肢」にその状態が現れます

すべてのバランスは脾(消化吸収)が中心ですから体になにか不調を感じている方は飲食を疎かにすることは絶対に避けてほしいのものです。

唾液は体がリラックスしてないとバランス良く出てきません。
ですから十分な休息、運動、そして鍼灸治療も取り入れていただけると自律神経のバランスも整いやすくなって体調改善に効果的です。


私も改めて飲食の大切さに立ち返り、運動・休養とのバランスを整えておこうと思いました。

寝食忘れて没頭するといのはあまり褒められたものではありませんね。

何事もほどほどに、です。

天気も不順で体も整いにくい時期です、患者さんもこの時期の治療は長引く方が多いですから養生に努めなければいけません。

夜釣りは来週までお預けです。
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by fuji69fes | 2013-04-11 14:28 | 治療室より
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