冷えを取る

過去ヒートショックプロテインについて書いたこともありますがこの時期相談が増えるのが冷えについて。

体の冷えというのは自律神経のバランスの不具合で、ホルモンバランス、免疫力低下や
こころの不活性につながるものですから、非常に深刻です。

そして、冷えて眠れないとなると、もっと大変ですね。

眠りというのは、疲れを取り、翌日の活動に備えて活力を養う行為です。

一日活動し高ぶった神経を鎮め、副交感神経を持ち上げて、こころ と からだ を
修復する。

大人になっても成長ホルモンが分泌されるのは、その日与えられた負荷に対して「明日
はもっと強くならないと同じ負荷がかかるなら対応できない。今夜のうちにバージョン
アップしよう」と体に力をつけるためです。

アスリートなら超回復、

受験生なら記憶の整列、

いや職業属性問わず、


「明日のためにその一」

は睡眠なのですけど、体が冷えて寝付けないとなるのはもう、

「明日はどっちだ?」状態なわけです。

矢吹ジョーだって、眠らずにホセと戦えるはずがありません。


最近、冷え取り体操なるものを幾人かの患者さんに指導しました。

これが、なかなか効果あったみたいで好評でした。

実は、僕自身20代後半から30歳過ぎくらいまで、からだが冷えて眠れない時期
が続いていたのですがこの体操に巡り合ってずいぶん助かったと思ってます。

鍼灸の学校に通い始めて、なんとか鍼灸でどうにかならないかと勉強しつつも、
ここちよい眠りを求めて商店街のお布団屋さんに相談にいった時、そのお布団屋
さんのご主人に教わったものなんです。

古くからお布団屋さんを営んでこられたご主人の頭のなかには、眠りに関する様々
な悩みに応え、勉強し、培ったノウハウが沢山詰まっているようでした。

そして、僕の悩みに「これ出来る?」と見せたポーズ。
分厚い理学療法の本を見せながら、「この本に書いてあるんだよ、効果的だよ~」
とこれまた分厚い胸板のご主人が自信たっぷりに言う。

試しに教わった通りやってみると

「無理です~」と弱々しく答える僕。

「最初は出来なくていいから、奥さんに手伝って貰いながら頑張って続けてねっ!」

「は、はあ。ハイ…」

とトライしてみて、確かに体操したあとは肩や手先、足先など体が温まることを実感
した僕は、まめにまめに鍼灸の勉強とともにこの体操を続けてきました。


冷えと眠りの問題でお困りの方は、商店街にあるお布団屋さんに相談してみてはいか
がでしょう?

お医者様も知らない知恵を教えてもらえるかも知れませんよ。


今は鍼灸治療と並行して、様々な日常生活指導をさせてもらっていますが、冷えに関
しては人によっては食事や筋肉をつけるように運動することや、自律神経機能を高め
るた方が良い方にはこの体操の指導をしてます。

運動はなかなかやってもらえない(時間の問題や僕みたいに運動歴がなかったりする
となかなかその気になれないのはわかります)のですが、この体操はかんたんといえ
ばかんたんなので、女性には受け入れ易いようです。


鍼灸治療に夢中になって、忘れっぽい僕ですが、僕の治療室および、勤め先のしんう
らやす整骨院でお声をかけて頂ければ指導させて頂いてますのでお気軽にどうぞ。
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by fuji69fes | 2011-12-09 23:04 | 治療室より
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