秋は ニナ・シモン
誰が決めたとかではなくて、僕が決めた。
空が高くなってくると、ニナ・シモンが聞きたくなる。
16~18才の頃は秋の肌寒い雨が降った日はストーンズのアンジーを良く聞いた。
ミルクティーをポットにたっぷりと入れて、少しづつカップに注ぎながら何度も聞いた。
19歳からはニナ・シモン。
20代、30代と同じレコード(べツレヘム盤・デビュー作)を聞いてきた。
ここ数年は、ミルクティーではなくてほうじ茶を飲みながらが多いかな。
JAZZ VOCALとしてというより、独特なあの声に引き込まれた。
もともとPIANO専攻でVocalは副業(?)として唄い始めたとの話もある。
JAZZ VOCALとして、といったカテゴリ分けはあまり意味がない人。
ビートルズやボブ・ディランの楽曲も結構唄っているし、I Put A Spell On You
なんて本家Screamin Jay Hawkinsよりカッコいいかもしれない…
いや、Screamin Jay HawkinsはOnlyONEだけど。