統合失調・ボーダーの患者さまの治療

この二カ月ほど統合失調症と診断された患者さんからの治療依頼が目立ちます。
なんでかなあ?とも思ったりしますが、シンクロニシティとかタオ的な感じで
捉えてます。そんな風が吹いたんだろう~って。


新たな患者さんがいらっしゃったケース。
うつ症状や自律神経失調とされていた患者さんの診断名が変更になったケース。
おおまかに分けてこの2つのケースです。


うつ症状だけでなく統合失調症やボーダーといった病名との付き合いも長い私です。
ずいぶん前に知人がそう診断されて数年フォローしたり…
なんだか肩こり・腰痛などの患者さんを治療して糧を得て、ライフワークでメンタル面
の患者さんを診るようになると良くないなあ、仕事としてもう少し形を整えないとなあ
と考えていたらなぜが依頼が増えてきたので頑張らねば…

そんなわけで治療対象としてはあまり関わってこなかった(患者さんがいなかった)の
ですけど最近問い合わせが目立ったので何をするか簡単に。





新しい患者さんがうちへくるきっかけは「カウンセラーさんに鍼灸とかもいいかも」と
言われたり「民間療法でなにかないだろうか?」と探してきたとかが多いですね。
ちなみに民間療法ですが、国家資格です

何してるか電話で説明しても良いのですが、なかなかイメージが湧きませんから、
結局は一度お越しいただいて治療を受けませんか?となるのがほとんどです。


簡単に、ほんと簡単に記載しておきます。


病名や症状について伺います。過去から今までの経緯。
問診というやつです。

次に切診。
脈・お腹・舌をはじめおからだの状態を細かに拝見し、冷えや皮膚の状態、数あるツボ
の選定と反応を丁寧に探ります。気付いた点はその都度患者さまに伝え自覚があるか、
私の伝えることを認めてもらえるか、コミュニケーションを取りつつ行います。
コミュニケーション不良だと治療に納得してもらえないかもしれないので私も慎重です。

問診から切診の一連のながれのなかで、鍼灸治療をすべきかどうか判断します。
禁忌の場合は治療は行いません。

そして、東洋医学に基づいた証の決定ここまでで通常30分はかかってしまいます。

患者さまによってはもっとかかる時も。
長くかけれれない患者さんの場合は臨機応変に短縮しますが稀です。

そして、証に基づいた治療を行います。鍼・お灸・時にマッサージ的なことを加えます。

目標とするのは統合失調とかうつ病といった病名の治療ではなくて「証」として現れた偏
りを正すことです。

体のバランスが取れ、落ち着きを取り戻すこと


治療がうまくいった時の患者さまの声としては

「リラックスできました」

「体がポカポカしてきました」

「スッキリしました」

「このまま眠ってしまいたい」 (良い意味です)

とか言って貰えてます。

カウンセリングも治療中にお話してますし、お話がついつい長くなっちゃうこともあり
ます。
「カウンセラーですか?」と聞かれますが、カウンセラーという資格は存在しないです
し、資格としたら「鍼灸師です」としか言いようがないですけどね。

治療やその内容ですけど、
http://www2f.biglobe.ne.jp/~yasuq/psychiatry.htm#counseling
の間くらいのイメージかもしれません。当然お薬は出しませんけど皆さん病院でしっ
かり貰っていますし僕の立場でそれを云々いったりできません。越権できませんが、
「この薬飲んでもちっともよくなった感じがしないんです」という患者さんの声には「お
医者さんに相談してみましょう」となかなかお医者さんに本音を伝えられない患者さ
んとともに「お医者様へのお願いレター」を作文することもあります。

ドクターや薬による治療、カウンセラーとは違う角度からアプローチして
「体のバランがを正されて気分がゆったりする」する治療。

日常生活での潤いになればいいかなあと思います。

ご家族の疲れも楽になっていただけますしね。
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by fuji69fes | 2011-06-30 12:57 | 治療室より
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