あ、汗が・・・

暑いですね。
湿度も高いので僕は汗が自ずと出てしまいます。

自汗といって、元気の有り余る人と比較してちょっとの運動、いや運動と呼べないほどの
体の動きで汗が出てきます。体力で言えば弱いタイプ。

なので過去完走したマラソンでも水分を背負ってこまめに補給しながら走ることで脱水を
防いで走るという戦術になりました。

この戦術、日常生活にも有効でまめに水分を補給することでバテにくく生活できます。

皆様、熱中症にならないためにも渇きを覚える前に補給してください。
できれば常温か温かい水分が良いと思いますけど、なかには冷たい水を勧める方もいる
ようです。

でもあなたが脾虚タイプなら冷たいのは敬遠しましょう。

先日患者さんに「脾虚って言われたのですけどいまいちわからない」と。
ですので今日は脾虚のおさらいです。





脾虚・・・胃腸が弱く疲れやすい体質

このタイプの人にありがちな症状

胃腸が弱く少食、疲れやすい、立ちくらみ、朝がとても苦手、手足がだるい、
風邪をひきやすい、下痢しやすい、疲れると痔がでやすい、ちょっと動いても汗がでる、
息切れしやすい、血液が足りないので肌が荒れる、潤いも少なくなる、胃腸が疲れると
腰や背中に痛みが出る

メンタル系の病の人もこのタイプに当てはまる方が多いのは過去このブログでも何度も
紹介してきました。


人の元気というのは、先天的なものだけでなく呼吸と食事により、自然(外部)からエネ
ルギーを取り入れ、自分の中で咀嚼、消化、吸収して全身にエネルギーを分配します。
その大切な作業をしてくれるのが、胃腸(脾胃)と肺です。
咀嚼・消化・吸収・排泄・呼吸までを含めます。
この二つの臓が弱っていると、全身にエネルギーをまわせず、脾虚→肺虚といった症状
がでてきます。(呼吸器が弱い人は胃腸が強くない人が多いです)


このタイプの人は、胃、腎臓、子宮、腸などの臓器が、下垂しやすい傾向にあり、体の筋
力も弱く大変に疲れやすいのが特徴です。
内臓が下垂していると、消化、吸収、排泄などの機能も低下しやすく、疲れやすく免疫力
の弱い体になります。(おへそを見るとわかります)
免疫力が低下していると、感染症をおこしやすく、ちょっとした病気が命取りになったり、
軽い病気をしても治りが悪くなります。


脾虚タイプの食養生法
1、 一度にたくさん食べず、少しずつ分けて食べることで、胃腸への負担を減らしてやる
2、 食欲がないときに、無理して食べない
3、 動物性たんぱく質や脂肪は、消化のために胃腸に負担をかけるので、頻繁にとらない
  (でも動物性タンパク質は大切なので食べないという意味では無いです)
4、 体を冷やすような、冷たい食べ物、飲み物、生野菜、果物などを控える
5、 精白されていない穀物をよく咀嚼して食べる
6、 生姜、根菜のスープなど体を温める食事を心がける


脾虚タイプの養生法
1、 昼間、十分に体を動かして、エネルギーの産生能力を高める
2、 ダンベル、ストレッチなどで、筋力を高める
3、 お腹と胃の裏(背中)を温める・・・背中には胃腸機能を整えるツボがあります。
4、 お風呂でよく温まりリラックスする
5、 睡眠不足は厳禁

胃腸機能は呼吸とともに生命活動の基本ですから脾虚の人はしっかり養生して肺の気
も高めることで今よりクオリティの高い生活へ向かってほしいものです。

皆さんの症状が上にはまるからといって脾虚証とは限らないのですけど、参考になれば最終的な判断は脈やお腹を診て決めますから…気になる方はお近くの専門家の下で脈診や腹診を受けてください。


さて、例によってPRです。

脾虚を鍼灸で治療するとストレスケア・自律神経の安定が期待され、その結果、

胃腸機能が強くなる・胃腸機能が若返る、→筋肉がつく、血液が良い状態になる→
力がつくので生活を楽しむ余裕ができる→ストレス解消につながり生活が楽になる→
自律神経が安定→胃腸機能が強くなる→ →と良いサイクルが出来てきます。

ご相談はお気軽にどうぞ。

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by fuji69fes | 2011-06-28 22:38 | 治療室より
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