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梅雨とか、低気圧とか、はたまた満月とか・・・

患者さんの調子がおもわしくない・・・
治療していて効果が出ていたにもかかわらず、この10日程悪くなっているような方が目立
つのです。

「消えてしまいたい」

「起きていると嫌なことしか思い出さないから・・・」

「食欲が無いので何も口にしたくない」

「異常が無いと言われているのに体がムズムズする、痛む」


メールなり電話なりでそんな声を聞くとドキッとしてしまったりします。



「まめに治療にいらしてください」

僕がそう言うのは簡単で、でも来たくても来れなくなってしまう事情が患者さん達にあった
りする。

動きたくても動けない、部屋を出ようとするとなんだか怖くなって、億劫で、
電車に乗るとダメ、キャンセルの電話をすることもできない、

かつて僕の弟もそんなふうだったことを思い出します。

本人は至って生真面目で一所懸命、いや一生懸命。

でも体が言うことを聞かない、鎌首をもたげるネガティブなこころに抗えない・・・

地震もあって、いろんな不安でざわついて、梅雨時のうっとおしさ、事件事故の多い満月
とか、そんなものせいにはしたくないという生真面目さ、でもお天気とか天災とかの影響
を受けない生き物っていうのは存在しないのでね、極めて自然なのだと思うのですけど。

強いか弱いか、で言えば弱い。残念だけど仕方ない。

病気になったり、怪我したり、いろいろあるってもんです。

そう言えば、僕の膝の内側も座っているときなどにチクチク痛んだりする。

で、経験したからそこから学んで処世していく、養生していく。
それができれば道はまだ続くんでね。

幾人かの患者さん達

連絡しても電話に出ない、メールの返事もない、こちらはいきおい心配が増していきます。

一か月くらい音沙汰なしでいきなり「元気になりかけてます、スミマセンでした」なんてメールや手紙
が届くとホッとしますけど。

本日は学会の研修参加にて夕方より診療してます。




by fuji69fes | 2011-06-19 12:13 | 治療室より
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