意外と醒めやすい…

動悸に苛まれた日々、意外にも早く収束してきています。


半日休診させていただき、自分の治療に時間を充ててみました。

体中のツボというツボを丹念に探ったのですが体調が思わしくないと感覚もおかしいのか、「コレ」といった反応が見つからない。


自分の脈を診ても診るたびに違うように感じて気は焦る…いや、焦ることはないのだ。
仕事ではないし約束の時間もないのだからと自分に言い聞かせて百会、中カン、三里に鍼を入れて大の字に寝ること10分程。
今まで診てきた神経症、パニック障害などの患者さん達の症例を思い出しながら脈が落ち着いていくのを待つ、待つ、待つ。



脈がわからないけれども自分この症状の見立ては自律神経の不安定。
脈拍も血圧(上がってもよさそうなものだけど)も心電図も正常だし、脈も走ったりしない(実は動悸の大きさのせいか、自分ではわからないこともあるにはある。飛んでるような…、でもたぶん…大丈夫)。



今まで診てきた患者さん達で動悸を訴える人はたいてい脾虚(肝実)証とか肝虚証。稀に腎虚(熱)証。


今回の自分の証は…発症したくらいにはたぶん腎虚証もしくはその後肝虚証。


でも一週間程経てなんだか脾虚証めいた感じもある。
口内炎や手がやたらとだるい。

再び脈を診ると右関上が虚。左関上・尺中も虚に感じるが寸口が強すぎる感もある。

「脾虚として心包を補う」

手足の陰経のツボに円皮鍼を置いて治療する。


そのまま、気持ちよくなって30分程寝てしまいました。


その後、首から背中のが軽くなり、腕のだるさも改善。


肝心の動悸は…軽くはなったけど消失はしない。だけども眠れるようになったし、仕事にも支障をきたさないレベルに改善。

血液検査の結果を明日聞きに行くと共に自分の治療を継続しようと思います。


これも勉強のうちですね。

6月2日(木)は通常通り診療致します。
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by fuji69fes | 2011-06-01 21:00 | 治療室より
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