GS修理 自分でやるしかない?

長く走ろう、永~く乗ろうと目論んでいたR100GS。
8月に手元にやって来てから調子が良いことが無い。
というか、いろいろ問題が見えてきた。

初対面からシフト操作はし難くて、自称整備士の「慣れですよ」との言葉を信じてた。
今思うと自分の素直さに飽きれてしまうけど。

一週間後、リレーが突然死んだ。
夏の暑い夜の出来事だった。
ウィンカーの出ないバイクで真夜中の都内を走って帰るのは怖いったらありゃしない。

純正品のリレーを換えて「良し」と走る。10kmも走らないうちにまた死んだ。
リレー自体の不良かもしれないが、電装系も怪しくて、フォグランプやら後付けのモノ
を外した。
なんで新品のリレーが死ぬの?と思ったが、供給される純正パーツって殆ど当時モノ
なんだよね。つまり90年初くらいで生産終えてるのかな?他のバイクと共有ならその
後も作られているかもしれないけど。

バッテリーも死んだので純正に換えた。(これは最近の生産)

やたらアイドリングが上がっていくのでマニホールドのゴムをみたら内側は罅だらけ。
二次エア吸ってるかどうかはわからないけど、キャブのOHとパッキンと共に交換した
らアイドリングは治まった。

雨の日に乗って判ったのが「メーターが曇る」

聞いたら結構起きる症状で個体差が激しいらしい。

しかし、夜のツーリングで降られてスピードメーターの内側が水滴で全く見えな
くなったのには困った。これならガラスに穴開けて通気した方がよいくらい。


で、いまだに一番難儀しているのがシフト操作。
というのも良くなったような気がしたり、明らかにダメだと思う症状がでたりで一定
の状態を保っていないような感じだから。

ギアの入りが悪くて、初めての車両だからミッション?クラッチ板?良く分からない
ので今まで少しづつ情報を集めてきた。
古本屋で古いムック買ったり、サイトの情報交換にお世話になったり。

ま、ハッキリしたのはディーラーで開けたら10万円~コースということ…
新しいフォーク組んだら30万円とか・・・

自分で開けるにはガレージも時間も無いし、ベアリングやギアの山の微妙な不具
合とか判断するスキルもない。
(883のドグはキレイに削れてたけど、反対側は全然解らなかったし)

ガレージも時間もスキルも無いが当然お金もそんなに無い。

無いなら作るかと手持ちのバイクパーツ、使ってないウェア、ブーツ、釣り具などを
ヤフオクやら個人売買にだしたらミッションだけでなく腰上OHも一緒に出来るくらい
の金額になったのでショップに持ち込むかぁと意気込んだけど、持ちなれない現金
持つといろいろ誘惑が向こうからやって来て…ハハハ。

デカロシートとメットがいつの間にか手元にあるのはなんでだろう?
コレについてはまた後日使用感をレポートしたいな。


さて、話をGSのミッションに戻す・・・。



シフトをニュートラルからLに入れるときにガチャコンっと二段階で入ったり、コ
って入る手前で止まり、入りきらない。
セカンドに入れたつもりが直後にニュートラルに落ち、そのまま操作してもセカ
ンドには入ってくれない。

路上でバイクは失速し気持だけ右往左往する。

この症状が都内の幹線道路で特に信号待ち後の交差点で起きるとパッシング、
クラクション、怒声を浴びせられるのでタマラナイ。


先ずは基本のクラッチケーブルの取り回しと遊び調整をする。
遊びはミッション側で。ココの存在を知ったのは2か月前。

実は9月に一度ショップ整備に出して不具合をチェックしてもらっていた。
で喜び勇んで返ってきた翌朝にGSで出勤。

首都高でシフト操作不能に陥り「あ~シフトスプリング折れた?」と思ったらココの
ロックナットが緩みクラッチが切れなくなってた。

後ろのトラックの運転があんなにジェントルでなかったら追突されるとこだった。

プロに任せても時にこういうことは起きる。

だから結局自分で整備を覚える他無い。


~プロに任せたといえば過去スポーツスタ-をショップでハンドル交換したあとに気
 分良くして第三京浜~朝比奈間を法定速度プラスアルファ(にプラスアルファ)で
 走行中にクラッチレバーホルダーが一気に緩み、ブラブラと外れかけたことがある。
 当然シフト操作不能になったわけで、真夜中に死ぬかと思った。

 共に名のあるショップなのだけど「弘法も筆の…」では困る。
 
 しかし、人のやることに絶対なんてことは無いから自分でそれなりにチェック、メン
 テしないと・・・日々精進。
 人のせいで怪我したり、死んだりしたくは無い。

 「Motorcycle makes a man」
 
 そんな言葉もあるけど、「不信感でいっぱいの男」が一人できあがったはMotorcy
 cle のおかげ・・・では無くて適当な仕事をした店のおかげだ。
 成長させていただいてます。ありがとう。

 次また命の危機を感じることがあったら人を信じなくなることは悲しいから修行僧に
 でもなるか。
 「Motorcycle makes a monk」
 そこまでいくと素晴らしいけどね。


さてまた脱線から戻る。

ギアが入らない、入り辛い等の不具合は温まってからの方が出やすいのでレリー
ズベアリングを疑ってもみたけど、全く切れなくなる訳ではないから…
ま、換えておいてもよいかなと交換しておく。
これが原因の症状だとクラッチレバーが重い、渋いと感じるらしいけどSR400や
Xl1200Sといった世間では重いといわれるクラッチのお車両に乗っている自分に
はこれが重いのかどうかわからない。

何らかの作業をすると調子良くなった気がするのが不思議なところで、その後丁
寧なシフト操作を意識するようになったし、シフトミスが減ってきた気がする。
気分の問題か?

ミッションおろせる余裕(場所と時間。そして工具)があればクラッチプッシュロッド
のチェックもしておきたかった。

気付いたのはシフトペダルを踏む位置をペダルの付け根側、いやむしろペダルと
レバーの接合部あたりを踏むと上手く送り込めること。

左足の中足骨よりMP関節から先、ボシに意識を持ってやると具合がいい。
ローへのガチャコンがコッコンに変わる。

シフトアップもMPより先、基節骨、末節骨を意識したほうが具合がいい。
(なんて、ちょっと体のこと知ってます風な)

だけど、ここまでシフト操作をシビアに意識して乗るバイクって今まで無かったよ
うな…これじゃとてつもなく疲れるバイクになってしまい、「長距離乗っても疲れな
いBMW」という冠は伊達になる。つまり本調子ではないだろうと思う。

それじゃ、シフト操作する足に関係するパーツは?ということでシフトリンク周りを
チェック。
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ピボットを分解、グリスアップ、ホントはウレタンブッシュがあるらしいけどついてな
い。グリス切れ・遊びの適正値とかブッシュ・カラー、細かい擦れ合う部品のガタが
操作性に大きく影響するのは当然なんだけど、うーん手間がかかるね~。

部品が足りないものは今度調達してからまたやり直すけど、ワイドステップを外し
て純正ステップにしたのが一番操作感が変わった。
なんだ?操作の仕方(足の使い方)の問題なのか?確かに足首の動かしやすさ
で操作の不具合をカバーできてるような感じもする。
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うーん、うーん、と悩みながら泥道へ走りに行かず、GSの修理泥沼へ入っていく。
老大の治療の方がどれだけ楽なことか。
ま、自分で修理できなくても「〇〇がおかしいから、〇〇を修理してね」とメカさんに
伝えれるようにならないと。

今年中にツーリングに行けるように仕上げたいと思うのだけど・・・
ただでさえ少ない休みがトラブル発見と修行の時間に費やされていく。
・・・・結構楽しい。成長させていただいております。

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by fuji69fes | 2010-11-03 17:31 | スポ&SR400(bike)
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