秋茄子、焼き茄子

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昨日の豪雨には驚きましたが、今日は随分と涼しく、秋めいた1日でした。

日暮れと共に虫の音も聞こえてきました。


こうなると腰痛、寝違え、などを起こした人たちが押し寄せるのが恒例で、晩夏から初秋は治療家の頑張りどころ。

治療家は夏の疲れなど残さぬよう夏前から準備してました、と言いたいところですが…。



夏場の食欲不振、寝不足などで疲れた上に急に冷やされた体は筋肉を固くし、上記の症状を訴えたり、昨日のような気圧変化でめまいを訴えたりする方も目立ちます。

クーラーに慣れた体には少しつらいかもしれませんが、設定温度を見直し、お風呂にゆっくり浸かって血行を良くするなど労ることが大切です。







それにしても、今日はお腹が空きます。
食欲の秋というにはまだ早い気もしますが、過ごしやすい気候に夏の食欲不振で栄養補給が控えられていたのか、消化吸収が体に負担にならない気候なのか、食欲がどんどん湧いてくる気がします。

自然界の秋、僕の好きな魚釣りでも荒喰いといって魚がどんどん餌を喰らい、いっぱい魚が釣れるシーズンでもあります。

人間も動物ですから気候の変動に応じて活性の上がり下がりがある訳です。


患者さんから苗を頂いてベランダで育てた茄子がようやく収穫できました。
鶏卵大より一回りくらい大きいかな。エッグプラント、納得の形です。

焼き茄子にして頂きました。


秋茄子は嫁に喰わすなと云われますが、インドが原産の茄子。

南で取れる食べ物、夏場に取れる食べ物はたいてい体を冷やす作用があります。
だから、涼しい秋に茄子を食すと冷えが大敵な女性にはよろしくない。そういった考えから云われているとか。

女性を大切にした考えなのか、体壊されては働き手が減ると昔の人は考えたのか、それとも、こんなに旨いもの嫁に喰わすのは勿体無いと考えた男の身勝手なのか…


この「秋茄子は嫁に喰わすな」について先日ある人と話をしたのですが、僕は「東洋医学では、夏野菜は体を冷やすから…」と自分の職業からの説を一方的に話しました。
僕の説を全部聴き終えて相手が「そういった説以外にも諸説紛々…」と言い始めたらこともあろうに僕は他の話に移ってしまって…あれ、なんでしょうね。

せっかくの興味深いはずの蘊蓄の種を拾い損ねました。

焼き茄子を前にして、過日の身勝手な自分を反省しています。
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by fuji69fes | 2010-09-09 20:33 | 治療室より
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